淡麗醤油ラーメン『中華そば いけ田』 ※博多駅東に移転

【訪問日時】

2024年1月21日(11:00)

お店情報

店舗とは、福岡市東区馬出にある超有名な豚骨ラーメン屋『駒や』の箱崎店なのですが、昼間はこちらの『中華そば いけ田』さんが営業されてます。『駒や』さんとはどうゆう関係なんですかと若い店主に質問したところ「業務提携しているという関係です」と答えてました。どういった業務提携のシステムなのかまでは深く聞きませんでしたが、例えば「昼間は場所を貸す代わりに場所代を支払ってもらうみたいな事かな?」などと想像しました。

※現在は博多駅近くの近代ビルの地下のお店を間借りしてるそうです。

店内

メニュー

淡麗醤油ラーメンを食べた感想

おしながきは『中華そば』と『塩そば』の2種類のみです。それにこちらのお店の替玉は『節玉』というそうで、替玉の麺の上にあご出汁や宗太節などの旨味が詰まった魚粉がかかっているそうです。今回はパートナーと伺いましたので、『中華そば』と『塩そば』を注文しました。

<塩そば>

鶏から丁寧に出汁をとった、透き通ったスープ。レシピとしては想像するに、昆布だしと鶏(鶏ガラだけでなく、鶏のひき肉も一緒に煮込んでいるのではないだろうか??)をじっくり煮込み、丁寧に雑味を取り除いているのだと思われます。香味油もほどよく、ごくごく飲めるスープでした。麺は細麺と中太麺の間くらいで、モチモチしていて良かったです。

<中華そば>

恐らく、塩そばのスープをベースに、かえし(醤油やみりんなど)を入れて作られているのだと思いますが、美味しい塩そばのスープがベースなので、こちらも王道のすっきりで出汁の効いた美味しい醤油ラーメンでした。

<節玉>

中華そばも塩そばもほぼ食べ終わりの時点で節玉を頼んだところ「どちらに入れますか?」と店主に聞かれました。この時、こちらのお店の節玉(替玉)は替玉を皿に入れてからくれるのではなく、茹でた麺を直接丼に入れるスタイルなんだと思いました。私は「できれば両方とも味わってみたいので、半分ずつ両方に入れてもらえますか?」とお願いしたところ「それはできません」と断られました。そこで私は「そうであれば、どちらのラーメンに入れるのがお薦めですか?」と質問したところ「中華そばじゃないですか。」と答えられたので、それでは中華そばに入れてもらおうと思ったところ、次の瞬間、ふんだんに魚粉がかかった替玉の麺が、皿に入れて出されました。私は「???」と思いました。最初から皿に入れての提供であれば、別にどちらの丼に入れるかなど聞かなくてもいい気がします。もし、節玉の皿をどちらの席に置けばいいかという意味であれば、どちらの席に置けばいいかと聞いてくれればよくて、置かれた後に自分達で勝手に『中華そば』と『塩そば』に節玉を入れて、2パターンの味を味わう事ができたはずです。そもそも、節玉をそれぞれ2つ頼むにはお腹がいっぱいだったので1つだけ頼んでパートナーと分け合おうとしたのですが、それを禁止しているというのは、私としては『ケチだな』と思い、その後に食べた節玉の味も、何だか味気なく感じました。正直、魚粉が入ったからといって、物凄く美味しさがアップしたとは思いませんでした。

2人組の客が替玉をシェアするというのは、お店にとってどの程度損失になるのか分かりませんが、お腹の具合によっては、2人で分け合ってちょうどいいというケースも、特に女性2人組みなどのお客さんではよくあるでしょうし、こちらのお店のように美味しい2種類のラーメンがあるならば、どちらも節玉を試してみたいと考えるのは結構普通だと思います。そのようなお客さんに対しては、気持ちよく替玉のシェアを認める方が、リピート率のアップにつながるのではないかと思いました。

営業時間

【営業時間】

11:00~14:00(月曜日~土曜日)

【定休日】

日曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

無し

アクセス

福岡県福岡市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル B1F

点数(5点満点で味のみの採点)

3.8点

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